インドネシアはイスラム教の人が多いんですが
バリ島だけは特殊で、バリヒンドゥーという特別な宗教
そして信仰もあついのです。
バリ島へ行くと毎日、お祈りをしている姿を見ない日はない。
バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が習合なんですけど
ウブドのパサール(市場)なんかに行くと
こんな感じで像が売っていたりする。
割と宗教のごちゃまぜで、
日本人ならこのブッダのお顔が全然違うのはわかるけど、欧米の人、仏教になじみにない人にとっては全然違いが判らないそうです。
こういうのを買うのはほとんど欧米系ですね。
そもそも、オリエンタルな雰囲気にあこがれてバリ島へ来ているわけで
それとウブドなんかだと、スピリチュアルとか信仰心のある人が集まるわけだから、こういうのが売れるのはわかります。
それと、オブジェとして気軽に買うって人が多い
奥だけでインテリア的にアジアンになるとかそういった感じで。
本格的じゃなくてもいんですよ。
値段はあるようでないですね。
市場で交渉しているのを横で見ていたら
あのブッダの頭は最初80万ルピアって言ってました。(約8000円)
がなんだかんだお客が交渉して20万で買ってましたね。
お客さんを見て値段を決めている風です。
大きいものだと早く売り切りたい!ってお店の人は思うようで
売り側の事情を察すれば半額以下だって交渉できます。
素材は何か、シルバー?とか聞いても
ya,ya,と適当に答えられるので売っている人もよく分かっていない感じだったな。
お土産で買う場合、
お店とか経営していてインテリア的に置きたいのなら、ご参考まで。