アントニオブランコ美術館は
ちょっとウブドにいる感じがしない、
いやバリ島にいる感じがしない面白い場所です。
ウブドにはネカ美術館、プリルキサン、アルマなど
バリ絵画を観るミュージアムが点在しているけど、
ここは外国人画家の美術館なので、
他のミュージアムとちょっと違うんですよね。
王宮など中心地から行くとチャンプアン橋を渡ってすぐを
左にぐ~と上がった丘の上にあり、この門をくぐったら異世界。
アリスの世界に入ったような、
森の中に突如として洗われる宮殿。
アントニオ・ブランコはバリ島のダリと紹介されることも多く
この風貌は、この赤いベレー帽はトレードマーク?
まさにザ・絵描きの風貌ですね。
アントニオといえば猪木が出てくる私ですが・・
この方はお父さんはスペイン人、お母さんはイタリア人
ご本人は1911年にフィリピンで生まれました。
後年はずっとウブドで創作活動をしてミレニアム前の1999年に亡くなられたそうです。
オームがお出迎え
入場料は5万ルピアだったかな、
奥へ進む道に進んでいると背後からそ~と・・青年が近づいてきました。
案内をかってでてくれるんですが
お願いすると自分たちのペースで回れないので一度はお断りしたんだけど・・
気がつけば背後にいる(笑)
落ち着かないのでチップを5万ルピア払って私たちだけにしてもらいたいとお願いすると、「じゃぁ写真だけ撮ってあげます」と。、中は撮影禁止だけど入口は大丈夫ということでお願いしました。
この案内の人はスタッフなのかな?
入口で入場料を払うときに案内を付けるか聞いてくれると嬉しいんだけど、いつも背後にくっついてくるのは、けっこうバリ島の観光名所に多いです。
私はアートにさほど詳しくないので絵のことはわからないのですが
この異空間へは一度は入ってみるとおもしろいです。
チャンプアン自体がパワースポットで
ウブド中心部のそばとは思えないほど静粛な時間が流れます。
ブランコ・ルネッサンス・ミュージアム
The Blanco Renaissance Museum